S&Sとは・・・。

先日もお伝えしたように、お客様よりS&Sのエンジンに火を入れる前にどんな状態か見ておくれ、組みなおしておくれ。とのとてもありがたき任務をいただきました。

小生ごときが、天下のS&S様に物申すようなことでございますが、これは自信としても興味深い事柄でございます。

よってここに、小生ごときが行いました『S&Sのエンジンってど~なのよ?』と題し、そのレポートをいたしたいと思います。

社外猿人なんざどーでもいいわよ!なんてせせこましいことを言わずにお付き合い下せえ。

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いきなりこんなとこまで作業画像がぶっ飛んでしまいましたがピストン。

これはRピストン。ストローカーのためFピストンと干渉しないようにがっつり切り込まれています。

ピストンピンはスナップリングじゃなくてテフロンボタンで抑え込まれています。

不慮のリング抜けに対応したことでしょう。
しかし、抜けるまで回せる人がいるかは知りません。

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バラしながらも、もちろん計測していきます。

カムギアのエンドプレイ、横動きのクリアランス。

ココは少し多めでした。

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ピ二オンシャフトの振れ計測。

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ばらしていった部品たち。

当然すべてS&Sの部品。

スゴイと思いませんか?

たった一つのパーツメーカーが1台のエンジンを組めるパーツを開発しているなんて!

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気になるところがあったので少し手直しを…。

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クランクのサイドスラスト計測、と調整。

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カムギアと、

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ピ二オンギアのバックラッシュ確認。OKです。

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ギアケース、すからかん。

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オイルポンプ組立は慎重に。

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カチ~ン!っと。

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カバーを閉めたら、カムのエンドプレイを再度確認。

OKよ!


わっわわ!ピ二オンレースの写真撮り忘れてた!

ココはEVOと同じベアリングとレースが使われててた。

オイルラインも増えていました。

確実に、進化と精度アップを遂げていますね。

本日はここまで。

次回は腰上編でも行きましょうか。

御精読多謝。

さようなら~。

by iomblog | 2012-06-12 22:57 | 内燃機 | Comments(0)

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