S&Sとは・・・。その2

梅雨入りしたのに雨が降らない。

毎度のことですね。

そのうち嫌になっちゃうくらい降り出すのでご安心ください。

趣味:気象予報。


こんばんわ、あなたの街のバイク屋さん。笑顔あふれるハートフルショップ。

ガレージ・ケツの穴。もとい、インディアンオレンジでございます。


さてさて、昨日の続きでも行ってみましょうかね。

S&Sのエンジンってど~なのよ。腰上編。

イッテみよう!

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シリンダーヘッドでございます。

眺めても何にもわかりませんので問答無用で分解です。

バルブスプリングが3本ってくらいは分かります。

普通は2本、S&Sは3本、TCは1本。

さーってどれがいいのでしょうねー?

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バルブシートのあたりを見ます。

お見事です!

しかしF側は不良でした。残念!

バルブシート着座しておらずリークあり。

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それでも軽くすり合せると治りました。

てーか、もともとすり合せはしてないようです。

機械加工のカットのみで対応してるみたいですね。

今のエンジンは皆そうなのでしょうね。小生が知らないだけ?

それでも漏れてちゃいかんかろ~もん!

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そういや、ステムシールも浮いてたぜ!

ワイルドじゃねーぜ!(注:これはやり直した画像です。)

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組みなおして。

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うわさの分割ロッカーで。

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うえっ側にはロッカーアーム。

ローラーロッカー。超ゼイタクシヨウ!が乗っかります。

そうそう、バルブステムのクリアランスは0.07~0.08と良好でございました。

何故分割にしたのでしょう?

ビレットで一体モノの加工は無理だからか?それとも・・・?

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次はシリンダー。

ヘッド面に錆が出てます…。ガクリ・・・。

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きれいにしましょう。

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ピストンリングギャップの計測。 

トップ0.4㎜ セカンド0.5㎜。良好。

ここでまた画像とり忘れ…。

シリンダーとピストンのクリアランス。

S&Sの指定ではルーズフィットの最大で0.1397㎜の指定があります。

このエンジンは0.12㎜で加工されていました。

大き目かと思われますが92ミリもあるデカいピストンと熱膨張を考えればこのくらい?

あと、慣らしの仕方もそれぞれなのでマージンを取って大き目なクリアランスにしているのでしょうね。

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暗くなって分かりにくいですがバルブ駆動系リフターはEVOやTCと共通なしくみ。

プッシュロッドをとおってトップエンドにオイルが供給される仕組み。

よってアッパーオイルラインなる外側オイルパイプはありません。

そんな感じで各部大まかな計測、手直しは終了です。

次回は小生ごときの見解などを述べてみたいと思います。


それでは、チマチマした文章に付き合ってくれてありがとうございます。

さようなら、また会う日まで!

by iomblog | 2012-06-13 22:07 | 内燃機 | Comments(0)

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