タイフーン・エアクリーナー。
馬を13頭引き連れてやってくると噂のアレ!
JAPAN DRAGさんのご厚意によりサンプルを貸していただきましたので、その真相に迫ってみました。
ハードコアなピザの宅配ではございません。
ドナー提供:上原商事 2006FXD
S&Sのハイフローなものがもともと付いていますね。
サンダーマックス クローズドループも組まれています。
S&S VS JAPAN DRAG でございましょう。
機械加工、その美しさはんパないです。
カバー側。
インジェクション入り口側と、このカバー側の螺旋で渦巻きを引き起こす狙いですね。
流体力学ってやつです。
取り付けはホントに簡単。MADE IN JAPANの誉れ高き素晴らしい加工精度です。
海外製品に良くある『なんかネジが・・・。』なんて事はまったくなし。
平均偏差値の高さを思い知ります。
さて、サンダーマックスの学習機能を信じあえてのポン付けスタート!
3日ほどオーナーさんにはあっちゃこっちゃ走っていただきました。その感想は
シフトアップ後の加速、すべてのギアにおいてトルクが太くなった。『ズドン!』と加速する感じがある。
バイクが少し軽くなった感じがある。
以前のってたEVOのドコドコした感じに近づいた気がする。
ノーマルからの変更だと激変するんじゃないか?
などでした。
ん~、間違いなかったようです。
あまり褒めると廻し者っぽいので、シンプルにいたしましょう。
以下は僕の感想。
変更前の乗り味を確かめなかったので『ツインカムは速いわね~。』くらいでした正直。
(無責任ですまん)
ただその後です。
もとのS&S に変えて試乗に出たところ…。
『あれ?なんか力なくね~。』
ホントに感じました。低速トルクが馬4頭分は確実にいなくなった感じです。
ねばっと、ズイズイズイ~~~!っと続いてたトルク感が無くなった感じでした。
間違いなく働いていますね、このエアクリ。
あの広告にウソはありませんでした。(疑ってたわけではないよ。西やん。)
気になる方は是非つけてみることをお勧めいたします。
パフォーマンス重視の方にはぴったりやね!
さてもう一つ。ポン付けして試したかったのがサンダーマックスの自動補正機能。
コレもしっかり働いていました。
出始めはアフターファイヤーが少し出ましたが少し走るとすっかり無くなっています。
きちんと学習しているようでこちらも素晴らしい限りでした。
以上、タイフーンエアクリーナーインプレッションでした。
追記:キャブレター用ももちろんラインナップしています。吸気側、入り口の整理はとても大切かつ効果大でございます。是非お勧めするパーツです。
もちろん当店でも販売、取り付けしております。ダンナ!ひとつどうですかい?
by iomblog | 2010-06-22 12:28 | 内燃機