螺子心。
今日中に終わらせたい車検整備、チョイカスタムですが終わらないことが零時を回る前に確定いたしました!
全ての作業を終わらせ残すはオイル交換!
と言うところで判明しました。
さあ、原因はなんでしょう?
チッチチッチ乳っ父っ乳っ乳っ血っチ・・・、
ボカァーーーーーーン~~~~~~~~。
良くある、あれですね、特にEVOに良くあるドレンスクリュウの6角セイジ穴がなめっちゃてるんですね。
しかもコイツァー!
向こう側に貫通してしまうくらいにネジコンドルやないケ!
コンドル!
・・・。
よくありますね。
このやらかし。
特に量販店や個人売買や安売り屋から出てきたバイクに多いですね。
なんでか?
勝手に推測。
このネジはテーパーネジと言って円錐状になったネジです。
ある程度のトルクがかかればそこでストップです。
ゴム栓とかコルク栓って円錐でしょう?
あれとおんなじ原理で栓をするわけですね。
しかし、テーパーだけに力をかければどんどこは行っちゃう。
慣れない人はどのくらいの力で止めたらいいのかわからない。
閉まるまでしめちゃうバカ頭とバカ力。
ケースはアルミ、ネジは鉄。
くいついちゃってとれない。
そもそも6角せいじの頭の6角穴は強くはない。
そんでモゲル。
締めてる最中にもモゲル。
私の知る限りでは国産車のドレンはテーパーネジはないと思う。(私の知る限りよ!)
テーパーネジに不慣れな方が触った結果こうなるのでしょうね!
今日の車両なんか最悪よ!
初めからネジ穴がつぶれていましたね。
おくーーーーのほうまで入ったところで。
前回換えた方が『ヤべェ…。』と思ったがそのままにしてしまったんでしょうな。
で、新しいオーナーさんが痛い目にあうと・・・。
これをやった方がお金をもらうメカニックさんではないことを祈ります。
まあね、中古車ですと何かしらあるもんだから小さい事はとやかく言いませんし気にもしませんよ。
しかし、今回のはね、がっくりしますよ。
深夜だし。
明日、お客さんに悲しい電話せなならんし。
螺子にも螺子心があるのです。
このくらいでしまってれば大丈夫。
螺子が教えてくれます。経験を積めば!
経験の無い人がむやみに扱うでない!
バイクは命を乗せています。
※今回の内容は関係各所に敵を作りそうであるし『じゃあ、お前は経験バッチリなのかよ?』とのお声も上がりそうですね。ご意見、ご感想、ご質問はお受け付けいたしますが誹謗、中傷、陰口、2チャンネルへ的行為は一切無視をしますのでご了承ください。
では、現場に戻りましょう。
さようなら。
by iomblog | 2011-11-10 00:33 | 日記