ブレーキライン。
『お魚くわえた~♪』とか『カツオ~!』やら『ル~ルル、ルルットゥ~~~♪』なんかを一日中口ばしっております。
なんで、久しぶりにサザエさんを見てみましたら。
とても素晴らしい家族が描かれているんだな。なんて思っちゃって泣きそうになっちゃいました。

ちなみにマスオさんは28歳。
同僚のアナゴくんは27歳であるそうです。
もう少しアナゴくんのルックスには気を使ってあげれなかったものかと不憫に思います。
さて、本日のご紹介はとても重要な部品でございます。
表題のとおりブレーキライン。
現行車なんかはメッシュホースにアールズなどがよく似合いますが、旧車。特に油圧ドラムなんかにアールズはいかがなものか・・・。
なんてなります。
もちろん純正のラインが生きていればそれに越したことはないです。
しかし、新しくても40年ほどたっていますし、なかなかそんなゴキゲンなものはない。
となればV-TWINなんかのリプロで…。
いやいや待て待て。
あれは全くって言っていいほどまともにつかん。
ましてやカスタム車両でブレーキラインの取り回しが変われば対応できるはずもない。
なので、せっかくだからきちんと作ろうかね~。ってことです。

油圧ライン用のパイプ材。

特殊工具を使って加工します。

アメリカ車のブレーキラインの先っちょはダブルフレアという形状です。
だから、これがダブルフレア。
英国車や国産車はコンベックスって形状が多いらしいですね。

そしてこのように。
このパイプは強度もしっかりある上に磨けばきれいに輝きます。
なんで、きれいに見せたいバイクなんかにはちょうどいいですね。
ちなみに純正と同じような亜鉛メッキの鉄パイプもありますので仕上がりをイメージして使い分けてもらえると良いですね。
そんなことで、ナメるとあの世に逝っちゃうブレーキラインのお話でした。
本日は以上。
さらば!
by iomblog | 2012-02-10 10:59 | 部品製作