カム交換、ハイカムへ。
エンヂンはEVO。 エボリューション、97年の。
そこそこにくたびれてきた車両もでてきたEVO。
オイル漏れなんかしちゃってましたので、この際ガスケット交換とともにハイカム入れちゃおうぜ!
そんな感じで事が運びます。
右が純正。
左がS&Sのカム。
今回はS&Sを使うのです。
御存じかとは思われますがハイカムにも色々な種類があります。
レスポンスが良くなりたい方。
高速のパワーが欲しい方。
ミッドレンジのパワーが欲しい方。
お金の欲しい方。
チヤホヤされたい方。
地位と名誉にふんぞり返りたい方。
などなど・・・。
様々であろうかと思われます。
カムひとつでエンジンの性格は大きく変わるのです。
御自身の求めるカム選び。
とても楽しい事だと思います。
まず、カムギアを両方とも抜きます。
以前もお話ししましたが、カムギアとカムギアを動かすピニオンギアには適正なクリアランスがあります。
特に痛みが無ければ純正のギアを使ってあげるのが良いですん。
なじみのある相手との方がうまく行く事も多いでしょう。
それに、カムギアに合わせてピニオンギアを変えるとお金がかかります。
専用の工具にセットしまして。
プレスにて圧乳いたします。
久しぶりの圧乳です。40代1発目の圧乳の瞬間です。
バルブタイミングなど狂いますと、非常に非常識なエンヂンになりますので、くれぐれも慎重に。
出来上がりましたカムシャフトを先におつたへした通り、エンドプレイなどを調整しながら組み込みます。
サクサク完成させたいのですがロッカーシャフトがメゲテいましたのでここでいったん休憩。
部品待ちですな。
あー、困った困った。
それでは今日はこのへんで。
ァまた逢うひィまァあで~♪
by iomblog | 2014-02-06 14:41 | 内燃機