鋳物なおし。ブツブツザラザラ・・・。
とか。カッケー部品作ったぜ―!
俺モテモテだぜ―!
なんて、パッとする話題はすっかり無くなった当店ブログでございます。
どんどん地味になって行きます。
地味になった分、マメに更新しなければ飽きられてしまうのが浮世の常でございましょう。
本日の議題はクランクケースの直し。
はっきり言って地味の極致。
興味のない方はスルーしてください。


ポリッシュされたシャベルのクランクケース。
フルカスタムオーダーです。
内容はオールドスクールのスプリンガ―チョッパー。
チョイフリスコ気味。
なんで、ピカピカクランクケースでは風情が出ませんね。
だから~、もとの鋳物肌に戻そうという作業です。

秘密の機械でコツコツやって行きます。
知ってる人は知ってるけどwww

やり過ぎは禁物。
コツコツ、確認。
コツコツ、そして確認。

やりすぎたようにも見えますが…。



ショットをあてて、油を混ぜた洗浄液で洗います。
かなり自然な感じに出来たと思います。
鋳物肌ってのは大切なのです。
細かな凸凹で表面積が広がります。
面積が広がるって事は、放熱面積も増えて冷めやすい。
空冷エンジンには大切なこと。
地味な事ですが、実を取れば大切なことだと小生などは考えるのでございます。
以上、地味すぎて申し訳ございません。な本日のブログでした。
御精読多謝。
by iomblog | 2014-02-07 11:11 | 内燃機

