別々のお客様のお話し。
車検にてお預かり。
気づけば10年目、5回目の車検。
長くお付き合い、ホンマにありがたい。
基本な整備から試乗。
燃調狂ってる。
キャブレターの掃除とジェット交換。
でも何か今ひとつ…。
前々から小生が指摘してた部品を交換させていただく。
MSDのプラグコード。
プラグコードであります。
ギャンギャン走るわりにカッパーコアの旧車向きなコードを愛用。
見てくれも大切。
なのは十分わかります、否定もしません。
そうゆう車両なら小生も進んでそっちを選びます。
でもね、このバイクはこっちのが良いと思うのです。
見てくれも、パフォーマンスも。
結果。
安定のアイドリング。
トルク感上昇。
(数字で出したわけではないので感としておきます。)
振動減少。
電気がよく流れ。
プラグの火炎核が大きくなり。
圧縮混合気の燃焼が良好になり。
の結果でありますでしょう。
※天下はダイナSにダイナテックの5オームコイル。
次。
お客様の依頼でスパークプラグのテスト。
ブリスク。
一昨年くらいから話題になっていましたね。
遅まきながら…。
車両はヤル気仕様の1200S。
点火はダイナ2000i。
ブリスクはチェコスロバキアの会社で、ランボルギーニと共同開発したプラグ。
まずは普通に乗ってみる。
現状の把握。
ハーレー純正のプラグ。
燃調はよく取れてる様子。合わせたの僕ですけど。
キャブレターはFCR。
よく走りますがかなり振動が大きい。
それとちょっとギクシャクした感じ。
まずはこちら。
マルチスパークのZC/ZS型。
まず驚くのは振動の低下。
どれくらいかというと電マがピンクローターくらいになった感じ。
これホント!
ギクシャクした感じも収まり160くらいまで綺麗に加速します。
ただちょっと。
2000から2500回転あたりでのトルク感が薄れた感じ。
スムーズになりすぎてパワー感が無くなったのか?
体感ってやつ?
1時間ほど走って次へ。
LGS型。
ランボルギーニスタイルとの事。
なんか笑える。
交換しまして数回からぶかす。
マルチスパーク型の方が若干レスポンスは良いような・・・。
まあ乗ってみる。
車体がスッと前にでる。
いい感じ。
広い道に出て2000、3000、4000・・・、
ん~4800回転くらいまで上げたり下げたりしながら走る。
振動、もっと少なくなったような。
ピンクローターから携帯のバイブくらいになったような。
2000あたりのトルクダウン。無くなってる!
というかトルクました感アリ!
3000回転あたりからの加速、ちょい増し!
というかかなりパンチが効いてきた感アリ!
いいじゃない!
ナカナカ高価なプラグですが価値はありますね。
振動が減る、というのだけでもすごいアドバンテージです。
故障も減るだろうしロングツーリングの疲れも違うものになると思います。
それともう一つ。
車体の動きがスムーズになった気がしました。
サスペンションの動きとかシフトタッチとか。
火炎核というのも電気の力。
電気が貯まらず熱としてきれいに放出される。
車体に帯電した静電気の低下。
金属部品の動きを邪魔しなくなる。
結果、サスの動きやシフトタッチが良くなったのかもしれませんね。
あくまでも私個人の感想だったり短時間のインプレッションですけど。
ご興味わいた方はぜひ試されてくださいな。
価値はありますよ。
責任は取らんけど。
なんにしろ電気の流れは重要だ。
とのことをお伝えしたかったのであります。
そういえば、去年ボンネビルに行く前に買った自分用のブリスクがあったのを今思い出した。
だいぶ抜けてますね。
2017 BMST CHALLENGE SPONSORS.A-PG 1650cc
酒井工作所(京都)
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